生産技術の向上に必要な理論的な物の見方・考え方の体得
受講生の声 NEW POST
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日東精密工業株式会社 工具事業部男衾工場 吉田寛己 様(入社8年)
今回、東京電機大学様のD-Tecセミナーを活用させて頂いた目的は2つあります。
1つ目は、事業方針である「生産技術の向上」を推進するために活用できる教育プログラムであったからです。
東京電機大学様とは日頃より、お付き合いをさせて頂いているのですが、このD-Tecセミナーの説明を受け、改めて各分野での専門的な先生が多数いらっしゃることを認識させて頂きました。その中で、今回、当社は松村隆教授の「初歩から学ぶ切削・研削加工の基礎」というプログラムを受講させて頂きました。当社はブローチという非常にニッチな切削工具を製造販売しているのですが、ブローチを熟知されている先生がいらっしゃったことには本当に驚きました。また、講義の内容や時間について臨機応変に対応していただくことができたのはもちろん、初歩的な講義内容とはいうものの、実践に基づく、素晴らしい講義を受けることが出来ました。
2つ目は、「大学の授業を体験させたい」ということです。当社製造部の従業員は大卒が少なく、良い製品を作る技術はあるのですが、理論的な部分で自信が持てない社員が多くいることもあり、このD-Tecセミナーで「大学の授業とはどんなものか」を体験し、理論的な物の見方・考え方を少しでも感じて欲しいという思いでした。しかし、受講者19名、普段は報告書など2~3行しか書かないところ、全員がレポート用紙2枚を提出し、皆が何かしらの「気づき」を感じたとの内容で、期待以上の成果であったことに驚きを感じております。
産学交流というと、少しハードルが高く感じますが、このD-Tecセミナーはとても受け入れやすく、私共のような中小企業には最適な教育プログラムであるのではないかと私は思います。
受講プログラム (カスタマイズあり)
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受講生の声
幅広い専門知識と実務家教員による実践的な学びが技術力向上の貴重な機会に
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東芝エネルギーシステムズ株式会社 グリッド・ソリューション事業部 大成高顕 様(2007年入社)
弊社では、将来を背負って立つ電気系技術者の育成を目的とした選抜教育を実施しています。選抜ということで、教育への参加応募に関しては、本人及び所属部門の上長コミットが必要となっており、幅広い専門知識を深く学んでいく教育内容となっております。私自身、本教育に参加できたことは、技術力を向上させる貴重な機会となりました。特に、東京電機大学の腰塚先生の講義では、送電設備の回路定数から、進行波理論、サージ現象、過電圧、絶縁協調に至るまで、幅広い知識を深めることができました。
講義の中では、電力系統の定常及び過渡現象の解析を自身で行えるようにするために、EMTPの紹介および実習も行われ、非常に為になるものでした。
また、講義内容は腰塚先生がメーカ時代に培われた実践的な内容がふんだんに盛り込まれ、さらに電機大教授としての教育者の立場で興味のある内容となっておりました。本講義の内容は、今後の業務に役立つと確信しております。腰塚先生をはじめ、このような機会を提供してくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。
受講プログラム (カスタマイズあり)
企業等 担当者の声
自社研修の一環としてD-Tecセミナーを導入しました
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株式会社東光高岳(電力事業関係企業) 人財育成センター 象坪健 様
当社の人財育成センターの実施する研修は、全社共通・部門横断的な技術を 受講者に教えるためには、まず、技術の基礎をしっかりと理解しておくことが 重要であるという点から、全社共通・部門横断的に求められる知識・技術・技能 な ど の 習 得 を 担 っ て い ま す 。 こ の 点 、普 段 か ら 多 様 な 学 生 に 講 義 ・ 指 導 し て い る 教員による研修は物事の技術的な本質を捉えることができるため、受講者に とって 効 果 的 で あ る と 考 え て い ま す 。
また、職場での実践 ( 行動変革 ) に向けた気付きの付与 ( 動機付け ) も研修の 目 的 の ひ と つ で あ り 、受 講 者 か ら は 、 実 際 に 参 加 し て 良 い 気 づ き が 得 ら れ た と の 声を聞いています。
受講プログラム (カスタマイズあり)
受講生の声
自部門の知識だけでなく様々な知識を得ることにより、スキル・キャリアアップに
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株式会社東光高岳(電力事業関係企業) 電力機器事業本部 配電機器製造部設計グループ 飯野 拓巳様(2023年入社)
当社の従業員に対する教育支援の一環である個別専門研修という位置づけで、今回の研修を受講しました。大学では電気・電子について学びましたが、今回受講した「機械設計入門」は学んだことがなかった分野ということもあり、強度を考慮した設計ノウハウなどを学ぶことができ、今後の設計業務に活かすことができる内容でした。設計の業務には、機器の構造を検討する際に強度を考える必要があるため、今回学んだことを活かして、構造検討をしていきたいです。今後のスキル・キャリアアップを考えていくうえでは、自部門の知識だけでなく様々な分野の知識が求められると考えています。そのため、当社が行っている教育プログラムの制度は自部門の業務の知識以外にも、幅広い分野の知識が研修を通して学べることから、私自身のスキル・キャリアアップを考えた際にとても重要なプログラムだと感じています。今後は、「加工の方法」と「材料の選定」に関する知識を身に着けたいと考えています。これらの知識は設計・開発業務では必要なので、可能であれば講義といった形で学びたいと考えています。